不動産投資会社「レーサム」元会長覚醒剤所持事件 当時一緒にいた大学生の女を新たに逮捕―警視庁

不動産投資会社「レーサム」の元会長が都内のホテルで覚醒剤などを所持したとして逮捕された事件で、当時同じホテルにいた大学生の女も逮捕されたことが分かりました。 捜査関係者によりますと、麻薬取締法違反と覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは大学生の小西木菜容疑者(21)です。 この事件を巡っては、不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者(60)と奥本美穂容疑者(32)が去年6月、東京・千代田区大手町にあるホテルの一室で、コカインおよそ0.859グラムと覚醒剤およそ0.208グラムを所持した疑いがあるとして、すでに逮捕されていますが、小西容疑者も田中元会長ら2人とともに覚醒剤などを所持したとして逮捕されました。 当時、3人がホテルにいたところ、小西容疑者の知人が部屋に乗り込んでくるトラブルが起きたため、警察官が駆けつけていて、その後、部屋の中を捜査したところ、ベッド付近でコカインや覚醒剤3袋が見つかっていました。 警視庁は3人の認否を明らかにしていません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする