高校生2人にオンラインカジノで使う“通貨”を与え、賭博の手助けをしたとして、23歳の男が逮捕されました。 常習賭博ほう助の疑いで逮捕されたのは、住居不定・無職の渡邊陸容疑者(23)です。警察によりますと、渡邊容疑者は2024年、当時高校生だった男性2人から5万円分の電子マネーを受け取り、オンラインカジノのサイト内で使用できる通貨に換金して、高校生らの賭博行為を手助けした疑いがもたれています。 2025年3月に起きたコンサートチケットをめぐる詐欺事件の捜査の過程で渡邊容疑者の存在が浮上し、逮捕に至ったということです。 渡邊容疑者は自らを「換金屋」と称し、SNSでオンラインカジノの通貨への換金を請け負っていました。警察が渡邊容疑者のスマートフォンを調べたところ、約4500のアカウントから、総額1億円以上の電子マネーを受け取っていた履歴が残っていたということで、客から預かった額の25%を手数料として受け取っていたとみられています。 渡邊容疑者は調べに対し、「弁護士と話をするまでは何も言いたくないです」と黙秘しています。 警察は、ほかにも複数の人物が関わっていたとみて、事件の実態解明を進めています。