高齢夫婦が刃物で切られ重傷、血がついた28歳男を逮捕 「恨まれるような人たちでない」

滋賀県東近江市の民家で住人女性(75)を刃物で切りつけて殺そうとしたとして、滋賀県警捜査1課は5日、殺人未遂の疑いで、住所職業不詳の男(28)を逮捕した、と発表した。県警は認否を明らかにしていない。 県警によると、同居の夫(75)も顔などを切られており、同時に襲われた可能性があるとみて調べている。2人は重傷とみられ、病院に搬送された。 逮捕容疑は、4日午後6時10分ごろまでに、同市五個荘山本町の民家で、女性の顔や手を刃物で切りつけ、殺害しようとした疑い。 県警の説明では、民家敷地内の別棟で暮らす夫婦の息子が4日夕、血だらけの両親を発見。逃走する男を目撃し、119番した。女性は母屋の台所に座り、夫は外で立った状態だったという。同日午後7時ごろ「親族が人を殺したと言っている」と110番があり、10分後には、事件現場から約5キロ離れたコンビニの店員から「犯罪を犯したような人が来店している」と通報があった。 コンビニで東近江署員に身柄を確保された男の両手や衣服には血が付いており、体に切り傷があったという。県警は夫婦との関係や事件の経緯を捜査している。 近くの70代男性は「仲のいい家族で、恨まれるような人たちではない」と話した。90代女性は「昨晩、救急車やパトカーのサイレンの音が聞こえてびっくりした。近所で事件が起きて怖い」と不安げに語った。 現場は近江鉄道五箇荘駅から南西約2キロの集落。

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