10日未明、霧島市で車3台が絡む事故があり普通乗用車を運転していた男(24)が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。 女性(30代)が運転する軽ワゴン車のドライブレコーダーの映像です。国道10号を走行中、突然、後方から普通乗用車に追突され、そのはずみで、対向車線を走行していたトラックと正面衝突した瞬間です。 警察などによりますと10日午前0時ごろ霧島市国分広瀬の国道10号でトラックと普通乗用車、軽ワゴン車の車3台が絡む事故がありました。この事故で追突された軽ワゴン車は大破、トラックが横転しました。 最初に追突したとみられる、普通乗用車を運転していた霧島市隼人町真孝の会社員榎本有作容疑者(24)から基準値を超えるアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。 榎本容疑者にケガはなく、他の車を運転していた2人は病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。榎本容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 この事故の影響で国道10号は現場付近が約7時間に渡って通行止めとなりました。