息子を名乗る男から「風邪をひいて声がおかしい」「税金130万円を納めていないので逮捕されてしまう」というウソの電話を信じた80代の男性が、現金130万円をだまし取られました。 被害にあったのは山梨県笛吹市に住む無職の80代男性です。 今月6日、男性の自宅の固定電話に、息子を名乗る男から電話がありました。 声の感じが違うと男性が尋ねると、「風邪をひいて声がおかしい」などと説明されたということです。 男性が電話の相手を息子と思い込み会話を続けると、息子を名乗る男は「証券の売買収益が2000万円位あったが、税金130万円を納めていないので逮捕されてしまう」「今日中に130万円を用意してほしい」「法律事務所の人が取りに行く」などと告げました。 男性は息子を助けようと現金を用意。同日午後1時30分頃、自宅に訪れた法律事務所の職員を名乗る男に、現金130万円を手渡しました。 その後、本物の息子と連絡を取ったことで詐欺被害に気づき、警察に被害を届け出たました。 ■詐欺を見破るポイント 警察は、親族を名乗る電話詐欺を見破るポイントとして、以下の点に注意するよう呼びかけています。 ・息子や孫などの親族から、急に大金が必要などと言われる ・息子とは別の代理の者がお金を取りに来る 警察によりますと、県内では「同窓会の通知が届いているか」「株で儲かったが、税金を支払わなければならない。お金を工面してほしい」といった息子などの親族をかたるオレオレ詐欺の電話が多く掛かってきているということです。 おかしいと感じたら、まず家族や知人などに相談するよう注意を呼び掛けています。