入札に関係する情報を漏らしたとして逮捕された愛知県弥富市の建設部長が、最初の入札が行われる1週間ほど前に建設業者の代表に情報を伝えていたことが分かりました。 この事件は、弥富市の建設部長・立石隆信容疑者が2025年、市が発注した3件の工事の入札をめぐり、予定価格の基礎となる「設計金額」などの情報を漏らしたとして逮捕されたものです。 情報は立石容疑者から市内の建設業者の代表を介して別の3社に伝わり、それぞれが予定価格に近い金額で落札したとみられ、落札率はいずれも97%を超えていました。 その後の取材で、立石容疑者が最初の入札が行われる1週間ほど前に建設業者の代表に情報を伝えていたことが分かりました。 警察は弥富市役所に家宅捜索に入るなどして、事件の全容解明を進めていて、建設業者の代表と落札した3社の代表については公正な入札を妨害した疑いで13日、書類送検しました。