出張費を稼ぐため、盗難バイクに乗って女性からバッグを引ったくろうとしたとして、警視庁捜査3課は17日、埼玉県和光市南1の会社員、大内隆寛容疑者(30)を強盗傷害容疑で逮捕したと発表した。大内容疑者は事件翌日に岡山県への出張予定があり、その旅費を稼ぐためだったという。 逮捕容疑は、2025年12月8日午後11時ごろ、東京都大田区の路上で、帰宅中だった30代女性に原付きバイクで近づき、トートバッグを奪おうとして転倒させ左足に軽傷を負わせたとしている。女性は抵抗し、バッグは奪われなかった。 捜査3課によると、大内容疑者は「競馬やパチンコで金を使い、出張費が必要だった」と供述しているという。結局、徹夜で宅配バイトを8件こなし、旅費を捻出していた。バイクは25年8月に練馬区の飲食店から盗まれたもので、大内容疑者は通勤にも使っていたとみられる。【松本ゆう雅】