50代おじさん3人の「おたく話」に女子大生がポカーン…それでも『ラムネモンキー』が単なる“昭和懐古ドラマ”になっていないワケ

「まるで、異世界の話を聞いてるみたい」 50代のおじさん3人が中学生時代の思い出を話しているのを聞いて、20代の女子大生・西野白馬(福本莉子)はそう呟いた。 フラウ・ボゥ派か、セイラ派か、マチルダさん派か、ハモン派か。『未知との遭遇』、『E.T.』、『竹取物語』の沢口靖子に、「タケちゃんマン」のオープニング……。 街に光化学スモッグ注意報が流れ、レンタルビデオショップが隆盛を極め、竿竹売りの軽トラックが走る。“ビーバップ”的な不良たちが跋扈し、おたく趣味を持つものは迫害され、教師たちの体罰は日常の風景だった――。 確かに、『ラムネモンキー』で描かれている「1988年」は、現代から見ると「異世界」に違いない。けれど、50歳前後の世代にとってはありありとその光景が蘇ってくる。

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