マカオ司法警察局は2月18日、同月16日にコタイ地区にある統合型リゾート(IR)併設ホテルの客室内で”アイス”と呼ばれる覚醒剤など多種類の違法薬物が見つかり、この部屋に宿泊していた30代の中国人(中国本土居民)の男1人を逮捕したと発表。 同局によれば、16日午後、ホテル側からスタッフが客室清掃時に違法薬物の吸引器具と見られる物品を発見したと通報が寄せられたとのこと。 その後、ホテルの警備員がホテル付近で宿泊者の男を発見し、身柄を確保。同局の捜査員がこの男の身の回り、客室内、スーツケースの中から”アイス”入りの小袋27点(計約127.2グラム)、幻覚剤で合成麻薬の”搖頭丸”35粒(計約16.81グラム)、赤色の違法薬物と見られる粉末入りの小袋2点、違法薬物の小分けに使われたとみられる物品(電子計量器及び透明の小袋)、ペットボトルを改造した違法薬物の吸引器具、違法薬物資金とみられる現金2万香港ドル(日本円換算:約40万円)が発見された。 違法薬物とみられる物品が検査によりアイス、ケタミン、MDMAであることが証明され、赤色の粉末について引き続き検査を進めているほか、宿泊者の男の尿検査の結果、違法薬物に対して陽性反応が確認されたという。 同局では捜査で得られた情報を総合判断し、男を不法麻薬・向精神薬使用及び密売、不適当器具・設備所持の罪で検察院送致するとともに、薬物の出どころについて捜査を継続中とした。 マカオでは、ホテル客室内で違法薬物の発見事案がしばしば報告されている。