セネガル首相、同性間の性行為の厳罰化表明 最高刑は2倍の拘禁10年に

【AFP=時事】セネガルのウスマン・ソンコ首相は24日、同性間の性行為に対する刑罰を大幅に強化し、最高刑を現行の拘禁5年から2倍の拘禁10年に引き上げる法案を発表した。この動きは人権団体に批判されている。 セネガルでは、同性間の性行為は既に違法化されている。警察が反LGBTQ(性的少数者)法に基づき、同性間の性行為の容疑で数十人を逮捕した後、内閣が先週この法案を閣議決定し、国会に提出した。 ソンコ氏は24日に国会で「自然に反する行為をした者は、現行法では1年から5年の拘禁刑を科されるが、改正法では5年から10年の拘禁刑を科される」と説明。 「未成年者と行為をした場合、最高刑が科される」「有罪判決を受けた者は」市民権を10年間剥奪されると付け加えた。 警察は今月、反LGBTQ法に基づき、同国の著名人2人と著名ジャーナリスト1人を含む12人の男性を逮捕したと発表した。メディアはその後、30人が逮捕されたと報じた。 ソンコ氏は、この法案は刑法を改正し、「同性間の性行為または性的な性質を持つ行為は、自然に反する行為を構成する」と規定すると述べた。 刑法改正案はまた、「証拠なしに」同性愛関連犯罪で他人を告発する者も処罰する。 ここ数週間、ソーシャルメディアには同性愛嫌悪のメッセージや、同性間の性行為をしたとされる個人を告発するよう求める声があふれている。 ソンコ氏はさらに、刑法改正案は「同性愛の擁護活動を行う者」に対しても3年から7年の拘禁刑を規定していると述べた。 セネガルでは近年、LGBTQ問題が頻繁に論争を巻き起こしており、LGBTQ擁護運動は西側諸国が「外国の価値観」を押し付けてくる手段だとみなされ、しばしば非難されている。【翻訳編集】 AFPBB News

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