流経大がサッカー部員大麻使用で緊急会見…廃部については「検討していない」選抜活動への参加は「部以外なのでOK」

名門サッカー部の根幹を揺るがす大事件だ。過去に全日本大学サッカー選手権大会を2度、関東大学リーグ1部では4度の優勝を誇る流通経済大男子サッカー部で、部員による大麻使用が発覚した。 薬物の蔓延が社会問題となっている昨今だが、近年の大学サッカー部でも薬物使用による不祥事はあった。2020年に近畿大で部員による大麻使用が発覚したほか、24年には福山大で部員が大麻取締法違反容疑で逮捕される事件があった。 大所帯を管理する難しさだろうか。流経大のサッカー部員は3月2日現在で249名がいる。チームは7チームが編成されているが、すべての部員が基本的には龍ケ崎市ないにある5棟ある寮(総計58部屋)に分かれて生活している。その中の一部が起こした不祥事とはいえ、大学幹部も「寮の管理の問題は大学として重く受け止めている」と管理体制の見直しに入ったことを明かした。 サッカー部への処分は無期限の活動停止、中野雄二監督の職務停止、サッカー部スタッフへのヒアリングが実施されたことが発表になった。関係が疑われていない男子サッカー部員に関しては3日より順次ヒアリングが行われる予定で、経過によっては個人の活動については許可する可能性があるという。 ただし今月10日から行われる全日本大学選抜の活動に参加することも「部以外なので、その活動はOK」だという。会見では廃部となる可能性についても問われたが、「現在の状況から大きな進展があればという過程の話になる。そのような大きな話になれば」と含みを持たせながらも、「検討はしておりません」ときっぱりと話した。 使用期間によってはOBなど外部のヒアリングも必要になってきそうが、大学としては現時点で在校生以外のヒアリングを行う予定はないようだ。部の活動再開についても当然現時点では未定だが、すべての捜査が終わってから検討に入る見込み。全日本大学サッカー連盟の理事長でもある中野監督は現在対応に追われている様子で、大学幹部も「大変申し訳ないと話している」と明かした。

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