岩国警察署は横断歩道を渡っていた70代の女性を車ではねたとして市内に住む80代の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 過失運転致傷の疑いで逮捕されたのは岩国市横山の無職の80歳の男です。 警察によりますと男は31日午前11時ごろ岩国市尾津町の市道で横断道路を歩いて渡っていた70代の女性を車ではね、頭をうつなどのけがをさせた疑いがもたれています。 女性は頭から出血していたということですが搬送時は意識があり命に別状はないということです。 警察では証拠隠滅の恐れがあるとして現行犯逮捕していて男は警察の調べに対し「はねたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 現場は片側1車線の見通しのよい直線道路にある信号のない横断歩道で、警察では、対向車線の車が止まっていたことなどから山根容疑者が前方をよく見ていなかったとみて詳しい事故の原因を調べています。