小学館「マンガワン」炎上、危機管理広報のプロが指摘する“初動のマズさ” 漂う不誠実さの正体

小学館の漫画配信サービス「マンガワン」が物議を醸している。漫画「堕天作戦」の原作者である山本章一氏が児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の罪で逮捕・略式起訴され連載中止になったにもかかわらず、漫画「常人仮面」の原作者としてペンネームを変更の上起用したことが問題視されたもので、SNSでは同社やマンガワン編集部に批判が集中。同サービスから作品を引き上げる漫画家も続出している。 炎上の背景には、未成年への性加害に関する根本的な嫌悪感だけでなく、小学館側の初動のまずさもあった。例えば当初マンガワンのアプリ上でしか声明を出さなかった点や、一度出した声明を削除した点などは、同社への不信感を増幅しただろう。 製造メーカーやIT企業で長年クライシスコミュニケーションに携わる、東北大学の長沼史宏氏(特任准教授、コミュニケーションアドバイザー)も、小学館の対応には不誠実な印象を強める点があったと指摘する。

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