1カ月長男を虐待、重傷負わせた疑いで両親逮捕 病院の通報で発覚

福岡市中央区で2025年7月、当時生後1カ月の長男を暴行し重傷を負わせたとして、福岡県警は5日、いずれも同区で無職の父親(23)と母親(19)を傷害容疑で逮捕した。両容疑者とも「暴力を加えたことは間違いありません」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は共謀して25年7月上旬から11日の間、同区の自宅マンション室内で長男を揺さぶるなどし、急性硬膜下血腫や低酸素性虚血性脳症、両側性網膜出血などの重傷を負わせたとしている。 県警によると、両容疑者が7月11日午後3時過ぎ、ほぼ意識のない状態の長男を連れて医療機関を訪れ「体温が低く、けいれんしていた。なぜ、こうなったか分からない」などと説明。重篤だったため救急搬送され、転院先の病院が同日午後7時半ごろ、「虐待による乳幼児頭部外傷(AHT)」の疑いがあると通報し、発覚。長男は頰を打撲し、体にあざもあった。意識が回復し生後9カ月の現在、後遺症とは特定されていないが、中等度の発達遅滞が生じており、児童相談所が保護している。 両容疑者は24年9月に三重県から転入し、長男と3人暮らしだったという。【川畑岳志】

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