韓国・教会対立巡り“依頼捜査”疑惑…前職と現職の警察官を送検

【03月08日 KOREA WAVE】韓国で、大規模教会の牧師から7億5000万ウォン(約8250万円)を受け取り、対立関係にある別の牧師に関する捜査を進めた疑いで、前職と現職の警察官2人が検察に送致された。 警察によると、ソウル警察庁反腐敗捜査隊は2月初め、元警察官を公務上秘密漏えい、職務関連収賄、弁護士法違反などの疑いで在宅のまま書類送検した。 この元警察官は2022年3月から2024年12月まで、ソウル市九老区にある大型教会の牧師から、対立関係にある別の牧師の横領疑惑を捜査してほしいとの依頼を受け、計7億5000万ウォンを受け取った疑いが持たれている。 警察の調べでは、この元警察官は2022年3月、過去にともに勤務した九老警察署の警察官2人を通じ、対象となった牧師の横領に関する情報を同署に提出したとされる。 提出された情報は、元警察官が教会関係者から受け取った告発状を基に作成されたものとみられている。 また元警察官は退職後も、対象となった牧師に関する捜査状況を入手し、依頼した牧師に伝えて金銭を受け取った疑いがある。 さらに対象となった牧師の拘束起訴を求める依頼を受け、実際に起訴された後、成功報酬などの名目で金銭を受け取っていたことも確認された。 元警察官に捜査状況を伝えていた警察官のうち1人は逮捕された状態で検察に送致された。 もう1人の警察官は2025年、この事件に関する捜査を受けている最中に自ら命を絶ったと伝えられている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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