東京・台東区で約4億2000万円が奪われた事件で、逮捕された指示役が、1000万円の車や海外の高級腕時計を奪った金で購入していたことが分かりました。 山口組系の暴力団幹部、狩野仁琉容疑者(21)や小池恒児容疑者(47)ら7人は1月、台東区の路上で、4億2300万円が入ったスーツケースを奪い、男性(43)に催涙スプレーを吹きかけるなどした疑いが持たれています。 その後の取材で、指示役とみられる狩野容疑者が、奪った現金でスイス製の高級腕時計や約1000万円のワゴン車を購入し、警視庁が家宅捜索で押収していたことが分かりました。 狩野容疑者が、実行役らに報酬を分配していたとみられ、狩野容疑者と小池容疑者の取り分が多かったとみられています。 逮捕された7人のうち3人が異なる暴力団に属していて、警視庁は、暴力団にも奪われた現金が流れているとみて調べています。