今月、富山市の国道交差点で親子2人が死亡した事故で、危険運転致死の疑いで逮捕された男の知人がKNBの取材に応じました。知人は「これまでにも法定速度を超えるスピードで走る姿を見るなど、運転マナーが悪かった」と話しています。 杉林容疑者の知人 「今回の事故は許せないことなので、正直がっかり。反省してほしい」 こう話すのは、危険運転致死の疑いで逮捕された杉林 凌容疑者を以前から知る県内の男性です。 6年ほど前、杉林容疑者から男性の車を運転させてほしいと頼まれ、助手席に乗って運転の様子を見ていたといいます。 杉林容疑者の知人 「(運転は)10分もないくらい。(法定速度を超える)スピードを出したり、バーンアウトという後輪を空転させて、タイヤを温めるような行為をいきなりやられた。やるとしてもサーキット場とか。公道では絶対にやらない。その時はさすがに『なにをしている』と言った。常識を守れないのかなと思った」 「それをやられて、もう会いたくないし、会っても貸したくないと思った」 杉林容疑者は今月7日、富山市八町の国道交差点で赤信号を無視して事故を起こし、相手の車に乗っていた富山市の38歳の女性と中学2年生の息子を死亡させたとして、逮捕されました。 時速140キロを超えるスピードを出していたとみられます。 調べに対し「赤信号でも行ってやろうと思った」と話し、「ほかの車と一方的に競い引き離そうとしていた」という趣旨の話をしているということです。 杉林容疑者の知人 「スピードを出しても信号は守ると思っていたので、今回、信号を無視したと見たのでびっくりした」 警察は今月13日に容疑者立ち会いで実況見分を行うなど、当時の状況を詳しく調べています。 知人の男性は、杉林容疑者に数年ぶりに会った際に、初めて自分の車を運転させたということですが、男性が知っていた「物静かな性格」から変化を感じたとも話しました。