新たなDNA鑑定技術が50年以上未解決だった殺人事件を解決…犯人は「最凶の連続殺人鬼」だった!(海外)

新たなDNA鑑定技術が、50年以上にわたって真相がわからなかった未解決事件を解決した。 当局は4月1日、悪名高いアメリカの連続殺人犯テッド・バンディが、1974年にユタ州の10代少女ローラ・アン・エイムを殺害したと断定したと発表した。エイムの殺人事件は50年以上迷宮入りしていたが、新たなDNA鑑定技術により真相が判明した。 ソルトレーク・トリビューン紙によると、法医学技術の進歩によって、保存されていた証拠から男性のDNAプロファイルを抽出し、分離することが可能になった。ユタ郡保安官のマイク・スミスがその技術を用いてDNAを抽出、全米の法執行機関データベースと照合した結果、DNAがバンディと一致したと述べたという。 捜査当局は長年、バンディがエイム殺害の真犯人だと疑っていた。バンディ自身も、1989年にフロリダ州で死刑に処される前にこの殺害を認めていたが、当局は、自白だけでは独立した裏付けがないかぎり事件を解決とするには不十分だったと述べた。 当局によると、混合DNA試料を分離できる新技術が初めて決定的な証拠をもたらしたことで、長年求められていた確証と、被害者の家族にとっての一定の区切りをもたらしたという。 スミスは「この事件は、これをもって正式に終結した」と記者会見で述べた。 保安官事務所によると、エイムが最後に目撃されたのは1974年10月31日。ユタ郡で開かれたハロウィーンパーティーを立ち去る時であった。 目撃者らは、彼女はひとりでその場を離れ、コンビニエンスストアでいくつか品物を買いたがっていたと証言した。 彼女の遺体は1974年11月27日、アメリカンフォーク峡谷の州道92号線近くで、幹線道路から数メートル離れた場所で発見された。遺体を見つけたのは、峡谷をハイキングしていた2人の大学生であった。発見された彼女は縛られ、激しく殴打され、裸にされた状態だった。 また、保安官補らはナイロン製のストッキングで首を絞められたことが死因だと突き止めていた。 その後、バンディの自白に加え、ほかに別の容疑者を示す手がかりについても検討された。 2025年、M・レイノルズ巡査部長と未解決事件担当のJ・ホール刑事は未解決事件を見直していたところ、現在の法医学技術、捜査手法、当初収集された事件証拠を基に、エイムの事件を解決できると判断した。 「その結果は見事なものだった。エイムの遺体から回収されたDNA証拠が、バンディに属するDNAの存在を反論の余地なく裏付けたことを確認した」

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