元刑事にかかって来た“ニセ警官”からの詐欺電話「捜査二課長って誰ですか?」逆質問で撃退、背後でマニュアルをめくる音も…北海道警察「所属氏名を確認して切って」と呼びかけ【2025年 話題の記事】

2025年度にHBC北海道放送が配信したニュースの中から、反響が大きかった記事を振り返ります。以下は、2025年3月に配信した記事を再構成し、掲載したものです。 警察署の代表電話番号の末尾「0110」から電話がかかってきたら、あなたはどうしますか? ▽元警視庁捜査一課刑事 高野敦さん 「末尾が0110ですから、警察署の番号ですよねって言いながら、相手を信用させる手口ですよね」 元警視庁捜査一課刑事の高野さんに、警視庁捜査二課のハシモトと名乗る人物から実際にかかってきた詐欺電話。電話番号の末尾が「0110」です。 ■詐欺電話での実際のやりとり ・ニセ捜査二課のハシモト 「資金洗浄という犯罪が行われておりまして、現状、ナカタさんが法的責任を追っておりまして、このまま放っておくと、資金洗浄の罪が成立するだけになってしまいますので、そうなった場合、ご自身の信用だけではなく、ナカタん名義のすべての財産が凍結されると同時に、逮捕、起訴といった可能性がありますがご理解いただけますか?」 ・元警視庁捜査一課刑事 高野敦さん 「いや、ちょっとそこちゃんと調べてください。私、何もしてないんだから、なぜそんな資金洗浄になっちゃうんですか?」 ■詐欺電話の狙い「協力しなきゃと思わせる心境にさせる」 ▽元警視庁捜査一課刑事 高野敦さん 「カード犯罪で、あなたのクレジットカードが出てきたので、犯罪組織の一員として逮捕、起訴され財産まで没収されますよ、そういった揺さぶりをしてくるような感じだったので、普通の人であれば、これじゃ大変なことになる協力しなきゃって思わせるような心境にさせるのが、むこう(詐欺電話)の狙いだと思います」 さらに、奈良県在住の高野さんに、富山県警へ出頭要請します。 ・ニセ捜査二課のハシモト 「この事件を捜査している富山県警捜査本部に出向いて、捜査協力をお願いしたいんですが」 ・元警視庁捜査一課刑事 高野敦さん 「いやもうちょっと、そんな財産凍結されるんだったら、すぐ行きますよ。きょう仕事キャンセルして」

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