韓国・尹錫悦前大統領、逮捕妨害事件の控訴審が結審へ…1審は懲役5年

【04月06日 KOREA WAVE】特別公務執行妨害などの罪に問われている韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)前大統領の控訴審公判が6日午後、ソウル高裁で開かれる。証拠調べの後、検察と弁護側の最終弁論に移る。今週中にも結審する見通し。1審では懲役5年の実刑判決が言い渡されている。 ユン前大統領は2025年1月、大統領警護処の職員を動員し、高位公職者犯罪捜査処による逮捕状の執行を妨げた疑いが持たれている。 さらに、2024年12月3日の非常戒厳令の宣布をめぐり、一部の閣僚のみを招集して他の閣僚の審議権を侵害した疑いや、解除後に事後的な宣布文を作成して廃棄した疑いも問われている。このほか、通話記録の削除指示や、海外メディア向けに虚偽内容の広報資料を作成・配布した疑いも含まれる。 1審は、閣僚の審議権侵害や虚偽公文書作成、通話記録削除の指示、逮捕状執行の妨害などを有罪と認定し、「大統領としての影響力を乱用し、適法な捜査を妨げた」と指摘し、懲役5年を言い渡した。 これに対し、特別検察は「刑が軽すぎる」として控訴した。一方、弁護側は「特別公務執行妨害の成立は納得できない」として無罪を主張している。 ユン前大統領も公判で、「通常の閣議を開けば戒厳令が事前に知られ混乱が生じる恐れがあった」と説明し、逮捕状執行妨害についても否認した。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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