奈良県警察学校(奈良市南永井町)で9日、新人警察官65人(うち女性13人)と一般職員14人(同10人)、計79人の合同入校式があった。警察官は6~10カ月間、全員が寮に入って法律や逮捕術などを学ぶ。 浦野泰誠巡査(22)が「良心のみに従い、不偏不党かつ公平中正に警察職務の遂行にあたる」と宣誓。宮西健至本部長は「何事にも積極果敢に挑戦するという強い気持ちを持って教養や訓練に臨み、警察職員に必要となる気力、体力、精神力を身につけてほしい」と訓示した。 浦野巡査は曽祖父や祖父、父が警察官。父の背中をみて警察官を志したといい「まずは県民に寄り添える警察官を目指します」と話した。西岡柚葉巡査(22)は、祖母が特殊詐欺の被害に遭いそうになったことがあるという。「犯罪防止や検挙で、被害を減らしたい」と決意を語った。 式には両親のほか、祖父母らの姿も。初めて見る制服姿に目を細め、スマホにおさめていた。(安河内敬志)