「アディーレ法律事務所」創業者で、元兵庫県議への名誉毀損の疑いで逮捕、送検された政治団体・NHKから国民を守る党の立花孝志容疑者の弁護人を務める石丸幸人弁護士が13日、自身のYouTubeチャンネルを更新。同日、立花容疑者と接見した時の様子を報告した。 石丸氏は「本人、かなり元気というか、冷静さをかなり取り戻した様子でして。『西村京太郎さんの小説が読みたいんで差し入れてほしい』みたいな感じで。かなり余裕が出てきたなという感じで、体調面もまあ良好。こちらの方に関しては、本当に少し安心できる状況かなというふうに思いました」と、立花容疑者から頼まれた差し入れの内容を明かした。 さらに「『ご支援いただいている皆さまへ』ということで、本人からお伝えしたいという内容がありまして」として、立花容疑者から支援者へのメッセージを預かったと説明した。 「今回、昨年の知事選の立候補も含め、活動自体に関しては後悔はしてないし、今後も引き続き活動を続けていきたい、と。間違ったことは間違ったというふうに素直に認めるし、それに関しては謝罪をして、必要であればその後の償いも受けるというスタンス。これは変わらないので、今後ともなにとぞご支援をいただきたいということを申しておりました」と伝えた。 立候補を表明していた静岡県伊東市長選(12月7日告示、14日投開票)の話題も出たとした石丸氏は「一応、ご本人なりに考えがあるということで、これについては先ほどNHK党の斉藤健一郎議員の方に報告をした。政治的な話ですので、斉藤健一郎議員の方から必要に応じて、皆さまにご説明があるかというふうに思っています」と明らかにした。 (よろず~ニュース編集部)