点呼や安全運転指導を行う「安全運転管理者」を選任しなかったとして、警視庁は道交法違反(安全運転管理者不選任)の疑いで、電気工事会社「アサカワ電機」(千葉市)社長の30代の男と、法人としての同社を書類送検した。社長は「こういった義務があることを知らなかった」と容疑を認めているという。15日、捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、同社では令和5年9月~7年12月、事業所で車両5~7台を使用していたにもかかわらず、安全運転管理者を選任しなかった疑いが持たれている。道交法は事業所で車両5台以上を使用する場合などに、安全運転管理者を置くことを定めている。 同社の男性社員が昨年12月、東京都千代田区内で社用車を運転中に事故を起こし、対応した警察官が免許証を確認したところ、約8年前に失効していたことが発覚。社員を同法違反(無免許運転)容疑で現行犯逮捕し、会社の管理体制についても調べていた。