京都府南丹市の山林で市立園部小の安達結希さん(11)の遺体が見つかった事件で、安達さんの父親が遺体の遺棄への関与をほのめかす供述を始めたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。 府警は死体遺棄容疑で、父親の逮捕状を請求する方針を固めた。 府警は同日、安達さんの自宅を同容疑で家宅捜索し、父親ら親族から任意で事情を聴いていた。安達さんの遺体が見つかって2日がたち、事件は重大局面を迎えた。 府警の捜査員らは午前7時ごろから、捜査車両で自宅前に次々と到着。敷地内の道路の幅をメジャーで測ったり、物置とみられる建物に入ったりしていた。庭や木の写真を撮っている様子も確認できた。周辺には広範囲に規制線が張られ、捜索は夜も続いた。 府警などによると、安達さんの遺体は13日午後4時45分ごろ、園部小の南西約2キロの山林で、あおむけの状態で見つかった。埋められるなど、隠された様子はなかったという。切り傷や刺し傷など目立った外傷はなかった。 濃紺のフリースと灰色のトレーナー、ベージュのズボンを着用し、靴は履いていなかった。安達さんは行方不明になった日、黒いスニーカーを履いていた。