京都府南丹市の安達結希くん(11)の遺体が見つかった現場から中継です。 (取材・報告=阿部頼我 記者) 結希くんの遺体が見つかった現場の近くからお伝えします。私の後ろに見えるこの道、これまで規制線が張られていて、中では4人ほどの捜査員が棒などを持って、遺留品を探すような素振りがこれまで見られていましたが、先ほど規制線が外れました。おそらく鑑識活動、捜索活動が終了したものと見られています。 これまで死体遺棄の疑いで逮捕された安達優季容疑者(37)は、この山の中、もしくは山の近くあたりに、結希くんの遺体を遺棄したということが分かっていますが、きょう(16日)新たに、ここに至る前に複数か所で遺体を遺棄し、その後、転々として、最終的に ここにたどり着いたと見られることが分かりました。 どの道を通ってきたかというのは現状、明らかではないんですが、この道は、田んぼなどがあり、その間に挟まれた非常に人通りの少ない細い道となっています。 南丹警察署、それから結希くんが通っていた園部小学校などは、ここから車で5分ほど、距離にして2キロほどしか離れていない非常に近い場所ですが、周りを山に囲まれ、田んぼに囲まれ、かなり人通りも車通りも少ない場所となっています。 そして改めて、規制線が張られていた中、見ていただきたいんですが、非常に狭い道となっています。ただ、地面を見ていただきますと、芝生が剥げたような跡があり、おそらく車のタイヤ痕、轍のようなものと見られます。 この辺りで農作業などをする車が利用していたということですが、確かに軽自動車1台分であればギリギリ登っていけるような山道には見えます。 ただこの周り、非常に深く、高い木々が生い茂る山にも囲まれていて、ここの辺りに普段出入りしない普通車、一般乗用車が通っていれば、かなり不審ではないのかなと、私は感じます。 調べに対し、安達優季容疑者は容疑を認めていますが、いつ、なぜ、そしてどこから結希くんの遺体を運んできたかなどについては、現状わかっておらず、警察が慎重に捜査を進めています。