元神奈川県警捜査一課長の鳴海達之氏が16日、日本テレビ系「news every.」(月~金曜後3・50)に生出演し、京都府南丹市で行方不明だった当時小学5年生の安達結希さん(11)の遺体を遺棄した疑いで、父親の会社員・安達優季容疑者(37)が逮捕された事件について疑問点を語った。 同容疑者の逮捕容疑は、3月23日朝ごろから4月13日午後4時45分ごろまでの間、結希さんの遺体を南丹市内に隠した後、発見現場となった同市園部町の山林に遺棄した疑い。「私のやったことに間違いありません」と容疑を認め、捜査関係者によると殺害への関与を認める供述もしている。 また遺体は複数の場所を転々と動かされた可能性も浮上している。鳴海氏は「普通、遺体を移動させるというのはなかなかできないことではないけど、難しい」と見解を口に。また、移動させた理由についても「移動させるような理由がどこにあるのかよく分かりません」と首を傾げた。 「通常なら遺体を隠したり、ビニールをかぶせる、穴を掘って埋めるということをするが、今回はしていない。計画性がない。ただ突発で何かあって遺体をどうしようかと困って置いた、見つかりそうだから移動させた…そんな感じは受け取れた」。計画性を感じられないとも述べた。 いずれにしろ、動機が明らかになるのは、今後の調べ次第だとみている。「なかなか移動させるのはリスク大きいですから。リスク冒してまでやるのかというと、普通の被疑者はやらない。今回はやっているので、その動機はこれから明らかになってくる」と述べた。