新年度を迎えた中、岩手県教育委員会は4月16日に県立学校の校長などを集めた会議を開きました。 2025年度、県内では教職員6人が逮捕されていて、県教委は再発防止の取り組みの徹底を呼びかけました。 盛岡市では16日、県立高校の校長らが出席する会議が開かれ、県教委の佐藤一男教育長が、不祥事の再発防止に向け取り組みを徹底するよう訴えました。 県教育委員会 佐藤一男教育長 「ここからの教職員一人一人の行動が県民に対して、岩手県の教育は信頼に値することを示す唯一の道。不祥事を許さない組織風土づくりに取り組んでください」 県内では、2025年度盗撮や不同意わいせつなどで教職員6人が逮捕され、その数は記録が残る2007年度以降で2015年度と並び最多となっています。 また、飲酒運転では4人が警察に摘発されていて、このうち1人は県立高校の校長でした。 各学校の校長もこの事態を重く受け止めています。 釜石商工高校 小松了校長 「決して生徒の信頼、保護者の信頼を裏切ることなく、厳粛に受け止めながら努めていきたい」 久慈翔北高校 三森健校長 「しっかり身を正しながら生徒の見本になっていく、そういう人格をつくっていかなければいけない」 県教委は4月中に教職員やPTAなどの関係者でつくる「不祥事防止対策検討会議」の初会合を開き、再発防止策を協議することにしています。 県教委では教職員の法令順守の意識向上のため、グループワーク型の研修を義務づけることをすでに決めています。