京都府南丹市園部町で小学6年生の安達結希(ゆき)くん(11)が行方不明となり、4月13日に遺体で発見された事件で、死体遺棄の容疑で義父の安達優季容疑者(37)が逮捕された。「週刊文春」は、優季容疑者の人物像などについて、証言を報じている。 ◆ 地元住民の一人は、容疑者と結希くんの母親の関係について次のように語る。 「結希くんの母親と優季容疑者は、京丹波にある電気機械器具を製造する工場で知り合ったそうです。結希くんのお母さんは東京で美容師をしていて、結婚して子どもを産んだ後、離婚して地元の南丹市に戻ってきた。一方の優季容疑者は、京都市内の高校を卒業後、工場に正社員として就職。真面目な仕事ぶりで少しずつ出世し、少し前に品質保証部の品質管理課長に抜擢されたと聞きました」 容疑者はパソコンが得意で、上司からの評価も悪くなかったという。 結希くんは3月23日に行方不明となった。携帯電話やGPS機器を持っていなかったため捜索は難航し、地域住民からは「結希くんのおばあさんが『なんとか助けてやってください』と泣きながら話していて、本当に胸が苦しくなりました」との声も聞かれた。 事件の謎の一つとして、行方不明から6日後の3月29日に発見された通学用リュックサックが挙げられる。 リュックが見つかったのは、小学校から西に約3キロ離れた山中だった。社会部記者によると、「リュックを見つけたのは、結希くんの親族。細い峠道に設置されたガードレールの裏側に、横倒しにされていたそうです」という。