米のビーグル犬施設巡る攻防戦 推定2000頭の解放を目指す団体

ブルー・マウンズ、ウィスコンシン州、4月19日 (AP) ー 米中西部五大湖地方のウィスコンシン州にあるビーグル犬の繁殖・研究施設への立ち入りを試みた約1000人の動物愛護活動家らが18日、ゴム弾や催涙スプレーを発射した警察によって退去させられ、グループのリーダーが逮捕された。 州都マディソンの南西約2約40キロにある小さな町ブルー・マウンズにあるリッジラン・ファームズの施設から、ビーグル犬を連れ出そうとする抗議者らの試みは、ここ2カ月で2度目となる。 デーン郡の保安官は動画声明で、300人から400人の抗議者が「敷地内に乱入しようと激しく暴れ」、警官に暴行を加えたと述べた。同保安官は、抗議者らが平和的な抗議活動のために指定された区域を無視し、緊急車両の進入を妨げるために道路を封鎖したと述べた。 同保安官事務所によると、現場にいた約1000人の抗議者のうち「相当数」が逮捕されたが、午後の時点で手続きが進行中であるため、正確な人数は明らかにしなかった。 抗議者らは、糞尿で満たされた溝や干し草の俵、有刺鉄線のフェンスなどで構成されたバリケードを突破しようとした。地元メディアによると、一部の抗議者はフェンスを突破したものの、推定2000頭のビーグル犬が収容されている施設内には侵入できなかった。 「リッジランの犬を救う連合」という団体は、19日に犬を連れ出す計画を公表していたが、実際には1日早く行動を起こした。 抗議者たちは先月、施設に侵入し30頭の犬を連れ出し、27人が不法侵入などの容疑で逮捕された。 リッジラン社は動物虐待を否定しているが、動物虐待容疑での起訴を回避するための合意の一環として、10月に7月1日付で州の繁殖免許を返上することに同意した。 同社のウェブサイトには、「リッジラン・ファームズにおける動物虐待、残虐行為、不当な扱い、または放置に関する信頼できる証拠は、これまで提示されたことも立証されたこともない」と記されている。 (日本語翻訳・編集 アフロ)

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