【ワシントン=杉本康士】米政府高官は23日、産経新聞の取材に対し、今年12月に南部フロリダ州マイアミで開催予定の20カ国・地域首脳会議(G20サミット)にロシアのプーチン大統領を招待する方針を明らかにした。実現すれば、対面でのG20サミットに露大統領が出席するのは2019年以来7年ぶりとなる。 米政府高官はプーチン氏のG20サミット参加に関し、「現時点で正式な招待はしていない。ただ、ロシアはG20のメンバー国であり、外相会議と首脳会議に招待される」と説明した。米国務省関係者によると、すでに実務者会合にはロシアが招かれている。 トランプ米大統領は23日、ホワイトハウスで記者団に対し、プーチン氏の招待について反対しない考えを示し、「彼が来れば助けになると思う」と述べた。 プーチン氏は新型コロナウイルス禍の影響や、国際刑事裁判所(ICC)がウクライナ侵略に伴いプーチン氏の逮捕状を出したことで、対面でのG20サミットには出席していなかった。