【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル南部地方検察庁は24日、人気グループBTS(防弾少年団)などを擁するエンターテインメント企業、HYBE(ハイブ)の創業者で同社取締役会議長を務める房時赫(パン・シヒョク)氏に対する警察の逮捕状請求を差し戻した。ソウル警察庁は21日、新規株式公開(IPO)を前に投資家を欺いて株を売却させたとして資本市場法違反(詐欺的不正取引)の疑いで房氏の逮捕状を請求していた。 検察は「現段階では逮捕を必要とする理由などの説明が不十分だと判断し、補完捜査を要求した」と説明した。 房氏はHYBEの前身「ビッグヒットエンターテインメント」が上場を控えた2019年、同社株を持つ投資家らに対し上場計画はないと偽って側近が関わる私募ファンドに株を売却させ、その後に同社を上場させた疑いが持たれている。 警察は、房氏が私募ファンド側と事前に結んだ非公開契約に基づいて上場後に売却益の30%を受け取り、約1900億ウォン(約204億円)の不当な利益を得たとみている。