福島市の82歳の男が逮捕された殺人事件で、妻の遺体には虐待などを受けた目立った痕跡は残されていなかったことがわかりました。 警察によりますと、福島市の無職、井上巧容疑者(82)は5月10日、自宅で妻・悦子さん(76)の頭を鈍器のような物で殴ったり、手で首を絞めたりして殺害した疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと、悦子さんの遺体には殺害された時に付けられたとみられる傷以外に目立った外傷はなく、虐待の痕跡や事件前のトラブルの相談などはなかったということです。 井上容疑者は「鈍器のような物で複数回殴ったあと首を絞めた」と供述していて、警察は衝動的に事件を起こしたとみて詳しい経緯を調べています。