部下に飲み会の参加を強いたとして、大阪府警は14日、警察署地域課に勤務する男性警部(53)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。 「参加を嫌がっているとは思ってもいなかった」などと話しているという。 府警によると、警部は2023~25年11月ごろ、当直明けの20~30代の部下の男女5人を月1、2回ほど飲み会に誘っていた。断られると不機嫌になったり、行けない理由を問いただしたりし、参加を拒めない状況にしていた。 部下の男性1人には、飲み会中、耳をつねったり、脇腹を拳で殴ったりしていた。「かわいがり、ツッコミの感覚だった」と説明しているという。 部下側が「行きたくない会合に参加させられている」と別の上司に申告し、発覚した。 府警はまた、高齢男性が死亡していた堺市内の集合住宅から現金1011万円を持ち去ったとして、逮捕、起訴された南堺署刑事課の警部補、後藤伸被告(52)について、14日付で懲戒免職とした。「家族に内緒の借金が数百万円あった」と話しているという。 西川和幸監察室長の話 いずれも言語道断の行為で厳正に処分した。再発防止に努める。