韓国警察が、検察によるHYBEのバン・シヒョク議長の逮捕状の2度にわたる却下をうけ、再検討の末に再請求の有無を決定すると明らかにした。 ソウル警察庁長のパク・ジョンボは本日(18日)、ソウル鍾路(チョンノ)区ソウル警察庁で行われた定例懇談会において、バン・シヒョク議長に対するHYBE上場詐欺疑惑の捜査の進捗状況に言及した。 警察は、検察がバン・シヒョク議長に対する逮捕状を2度にわたって却下した理由を分析したうえで、今後の捜査方針を決定する計画であるとし、「検察の意見を尊重しながら、逮捕状の再請求の有無について全面的に検討し決定する」と伝えた。 さらに「警察は警察の立場から最善を尽くしたが、検察は考えが異なる場合もある」と述べた。 バン・シヒョク議長は2019年、投資家たちに「新規株式公開(IPO)の計画はない」と虚偽の説明を行い、彼らが保有していた株式をHYBE幹部が設立した私募ファンド(PEF)の特別目的会社(SPC)に売却させた疑いがもたれている。警察はバン・シヒョク議長が私募ファンド側と株主間契約を締結し、上場後にPEFの売却益のうち約30%を受け取ることで既存株主を欺き、1,900億ウォン(約200億3,678万円)以上の不当利得を得たとみている。 これまで警察はHYBE本社オフィスなどを家宅捜索し、バン・シヒョク議長に対して出国禁止措置を取ったうえで、5回の召喚・取り調べを行った。 バン・シヒョク議長は「上場過程において関連法規と規定を遵守しており、法的に問題となる部分はない」という立場を維持している。弁護人も「長期間にわたり誠実に捜査に協力してきたにもかかわらず、逮捕状が申請されたことを遺憾に思う。今後の法的手続きにおいても十分に説明していく」と述べた。