「伏せろ」記者リポート中に響く銃声 ホワイトハウス銃撃事件 トランプ氏狙ったか

ホワイトハウスで響き渡る銃声。日本時間の24日朝、事件は記者のリポート中に起きました。トランプ大統領をめぐり、繰り返される銃撃事件。容疑者の男は、過去にもホワイトハウスの敷地に侵入を試みていたことがわかりました。 ▼トランプ氏狙ったか 21歳男を射殺 銃声はホワイトハウスをバックに撮影していた地元テレビ局のカメラにも記録されていました。 (男性スタッフ)「伏せろ!」 固定カメラにはさらにその先も。 銃声は10秒以上にわたり鳴り響き続けました。 (男性スタッフ) 「避難します、襲撃です。避難します、襲撃です。避難します、襲撃です」 (CNNキャスター)「ニュースです。CNN記者は先ほど、ホワイトハウス付近で数十発の銃声を耳にしたようです。ここが記者会見室です。窓の外を見ると、シークレットサービスが問題がないか安全確認をしています。そこにある緑のテントが、私たちが中継を行っていた場所です。この事件が起きる前、私はあそこから話していました」 CNNなどによるとホワイトハウス近くにある検問所で21歳の男がバッグから銃を取り出し、シークレットサービスに向けて発砲したといいます。男はシークレットサービスに撃たれ、その後、死亡が確認されました。また、近くにいた市民1人が銃撃に巻き込まれ重体だということです。 (トランプ大統領)「私はいま、ホワイトハウスの大統領執務室にいます」 これはトランプ大統領が事件の約2時間半前に投稿した内容です。ホワイトハウスにいることを明かしていたトランプ大統領。銃撃が起きた検問所はホワイトハウスからわずか数百mの距離にあります。 (ANNワシントン支局長 梶川幸司支局長)「夜になってもこうして規制線が貼られ、警戒が続いています。事件はここから200メートルほど離れたところで起きました。向こうにアメリカの国旗が見えます。ホワイトハウスはあの辺りにあります」 ▼容疑者 去年ホワイトハウスに侵入 現時点で、21歳の男の狙いや動機については明らかになっていません。 ただ、地元メディアは、男が過去にもホワイトハウス付近でトラブルを起こしていた経緯があると伝えています。 去年6月、男は「自分はイエス・キリストだ」と主張しホワイトハウスの出入り口付近の道を塞いだといいます。 その翌月には、ホワイトハウスの敷地内に侵入しようとして逮捕され、精神鑑定を受けたということです。 さらに、SNSにはトランプ大統領に危害を加える趣旨の投稿も残されていたと伝えています。 トランプ大統領が狙われたものを含め、周辺では発砲事件が相次いでいます。 大統領選挙を控えたおととし7月、選挙集会で演説中に銃撃を受け、銃弾が右の耳を貫通。まさに間一髪の出来事でした。 その2カ月後には、自身が所有するゴルフ場でプレー中に、近くで銃を所持した男が見つかり、シークレットサービスが発砲する事件が発生。 さらに今年2月には、フロリダにある邸宅に侵入しようとした男が、シークレットサービスに射殺される事件も。 さらに1カ月ほど前には、ワシントンでトランプ大統領が出席していた夕食会に、男が押し入ろうとして発砲するという事件が起きました。 それだけではありません。今月4日、ホワイトハウス近くの観光地でシークレットサービスと男が銃撃戦に。 ▼銃撃事件後にSNS発信 トランプ大統領は今回の事件を受け…。 (トランプ大統領)「彼には暴力的な前歴があり、わが国の最もかけがえのない建物(ホワイトハウス)に執着していた可能性がある。(ホワイトハウスに)最も安全な空間を確保することがいかに重要であるか示している。我が国の国家安全保障上、それが必要だ!」 5月24日『有働Times』より (C) CABLE NEWS NETWORK 2026

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