「AIに惑わされる人類」アカデミー受賞の超有名監督 巨人阿部前監督の復帰署名に賛同も「娘は何も悪くない」と批判続出

《阿部慎之助の監督復帰を求めます》 5月25日、18歳の長女に暴力を振るったとして現行犯逮捕され、プロ野球・巨人の監督を辞任した阿部慎之助前監督(47)。シーズン中の逮捕という阿部巨人の衝撃的な幕引きを惜しむ野球ファンは多く、26日に冒頭のようなオンライン署名活動が始動した。 「逮捕容疑は、25日夜に東京・渋谷区の地自宅にて、阿部氏が喧嘩をしていた姉妹の仲裁に入ったところ、長女に言い返され、胸ぐらをつかんで押し倒すなどした疑い。長女から児童相談所に相談があり、これを受けて児相が警察に110番通報したことで逮捕に至りました。警察の呼気検査の結果、阿部氏は当時飲酒していたとされています。長女に怪我はなく、阿部氏も容疑を認めて26日未明に釈放されています」(全国紙記者) 阿部氏は26日にオーナーに辞任を申し入れ、その後に開いた会見で、「伝統ある巨人軍の監督の名を汚してしまった」と謝罪し、言葉を詰まらせながら、「こういう形で去るってことは、本当にご迷惑をかけてるなと思います」と大粒の涙を流した。 ’01年にドラフト1位で入団して以降、巨人一筋で19年間プレーした阿部氏。オンライン署名サイト「Change.org」で立ち上がった冒頭の署名には、発起人による《阿部慎之助氏は、多くの野球ファンにとって象徴的な存在です。現役時代には、圧倒的な勝負強さ、リーダーシップ、そして人一倍の努力によって数々の功績を残し、読売巨人軍のみならず日本プロ野球界を代表する選手として長年活躍してきました》とのメッセージ記されていた。 28日昼時点で、目標人数の4万3500人を大きく上回る10万人が署名。巨人本拠地である東京ドームの収容人数の2倍以上の署名が集まっていることになる。ここまで連帯の輪が広がる背景にあるのは、会見で読み上げられた“手紙”だ。 「会見では阿部氏の代理人によって、長女の手紙が読み上げられたのですが、これによると、長女はChatGPTに暴力を受けたことを説明し、これに対する回答に沿って児相に『どうすればいいかわからない』と相談。ただ、児相は長女の相談の意向を聞かず、警察に110番通報したとされています。そのため、長女にとって逮捕は想定外であり、手紙には『警察が来て一番驚いているのは自分自身ですし、父が警察に連行される姿をみて、私は目前で泣き崩れてしまいました』と。 こうして事件の経緯が明るみになると、ネットでは児相の通報の判断、警察による逮捕の判断の妥当性をめぐって議論に。児相は“危険”と判断して110番通報したわけですが、その後の判断はあくまでも現場の警察に委ねられます。ネットでは主に逮捕に対する反応が多く寄せられ、“親子喧嘩で逮捕は過剰ではないか”という声が噴出。また、長女にとって予期しない結果となってしまったことから、“娘さんの傷を癒すためにも”と署名に賛同する人は多いようです」(スポーツ紙デスク) そんななか、署名に賛同の意を示したのが、映画『三丁目の夕日』シリーズなどで知られ、『ゴジラ-1.0』では第96回アカデミー賞視覚効果賞に輝いた映画監督・山崎貴氏(61)だ。山崎氏は27日に更新したXで、署名サイトのURLを添えた上で、《僕は野球はてんで判らないんだけど》と切り出し、こう訴えた。 《この事件はAIに惑わされる人類って意味でも、人間の力で元に戻さないといけない奴だと思う。何より、このままじゃ娘さんが深い傷を負うことになりそうだし》 「AIと人類」の対立を持ちだした山崎氏。長女に対する“気遣い”から出た言葉だったが、ユーザーからは、山崎氏の見解が“筋違い”だとして以下のような疑問の声が上がった。 《何を言ってるのこの人。家族に暴力をふるわれたら児童相談所に相談するのは正しい行動だろうが》 《野球は分からなくても、親が子どもに暴力振るったらいけないってことは分かるでしょう》 《阿部慎之助の監督復帰を願うのは自由だ、それは阿部元監督と読売巨人軍との関係に対する個人の要望だから。でも親が子供に暴行した件と、阿部元監督の辞任撤回を絶対に一緒に語るべきではない》 《たとえ自分の子であっても、胸ぐら掴んで投げるという行為は暴力そのものです。通報した娘は何も悪くない。親の暴力行為を改めさせる大切な行動です》 「この書きぶりだと、長女がAIに“惑わされ”て誤った判断を下したと捉えられても仕方ありません。そもそも、長女は手紙の中で、報じられた阿部氏による『殴る、蹴る』などの暴力を否定したものの、家庭内で暴力が起こったという事実は揺ぎません。児相に連絡した行動が責められていいはずがありません。議論の余地があるにしても、それは警察の判断などあくまでも長女の判断の外の話でしょう」(同前)

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