“主導役”益田和彦容疑者(48)を公開手配 事件の3日後に中国へ 栃木強盗殺人

栃木県の強盗殺人事件で、警察は海外に逃亡した48歳の男を公開手配しました。男は事件の3日後に成田空港から中国へ出国しています。 ■“主導役”を公開手配 成田空港で撮影された防犯カメラの映像。短髪にTシャツ姿の男はキャリーケースなどを左手で持ち、右腕はけがをしているのか、黒い三角巾のようなもので固定しているように見えます。 防犯カメラを意識したのか、通り過ぎる際にその右手で顔を覆うようなしぐさを見せ、足早に通り過ぎました。 29日、全国指名手配された益田和彦容疑者(48)。 益田容疑者は、栃木県上三川町で69歳の富山英子さんが殺害された強盗殺人事件に関わった疑いが持たれています。 この事件では、指示役の竹前海斗容疑者と妻の美結容疑者。さらに自宅に押し入った実行役の16歳の少年4人がすでに逮捕されています。 捜査関係者 「今回の事件では、SNS闇バイトではないという見方があったので、海斗容疑者らの周辺も捜査した。周辺捜査やスマホの通信アプリ解析などから、益田容疑者に行き当たった」 全国指名手配された益田容疑者は、竹前海斗容疑者に犯行の話を持ちかけた主導役で、指示を出すとともに、現場の情報を送ったり、犯行に使われたバールなどを準備したりしたとされています。 ■事件の3日後に海外へ逃亡 警察の調べによると、事件があった14日から3日後の今月17日、益田容疑者は成田空港から中国に出国。さらにその後、トクリュウの拠点が点在する東南アジアに逃亡したとみられています。 同じ日、竹前海斗容疑者は羽田空港から韓国に出国しようとしていたところを確保されました。 捜査関係者 「捜査が迅速に進んでいることは確か。ただ海外での捜査となると、国内に比べてハードルも高く、時間がかかる可能性もある」 益田容疑者の上に、さらに上位の指示役がいると、警察は見ています。また、同列の別の容疑者がいる可能性もあるといいます。 警察は、海外当局と連携し、益田容疑者の行方を追っています。 情報提供連絡先:栃木県警下野署 0285-52-2674 (2026年5月30日放送分より)

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