漫画『出産から5ヶ月で夫が居なくなりました』は、産後間もない時期に夫が大麻所持で逮捕されるという衝撃的な実話エッセイである。今回は、Reina(@Reina770)さんが描く本作の12〜16話を紹介。さらに、夫婦関係が悪化していた当時の心境や、逮捕前に違和感はなかったのかについても話を聞いた。 ■離れて気づいた自分の本音 職場で久しぶりに3連休を取れたレイナは、息子のリウ君を連れて実家へ帰省することにした。夫・ヤマトとは以前言い争いになっており、同じことを繰り返しても疲弊するだけだと感じていたためである。ヤマトもレイナの変化には気づいていたようで、「ゆっくりしておいで」と送り出した。レイナ自身も、少し距離を置けばまた落ち着いて話ができるかもしれないと期待していた。 実家では母や姉が温かく迎えてくれ、久々に一人で温泉へ入る時間もできた。慌ただしい育児と張り詰めた日常から離れたことで、「少し休むだけでこんなに心が軽くなるんだ」と実感したレイナ。さらに地元の友人とも再会し、夫婦円満の秘訣について語り合う場面もあった。産後レスによる関係悪化に共感してもらえたことで、帰宅後はヤマトと向き合ってみようという気持ちも芽生えていく。 ■突然鳴った警察からの電話 帰省最終日、母と姉が途中の駅まで送ってくれることになり、親子3人で車に乗り込んだ。レイナは道中、ヤマトへ何度かメッセージを送るものの返信はない。さらにヤマトの勤務先スタッフから「ヤマトさんと連絡が取れない」と連絡が入るが、レイナは「まだ寝ているのだろう」と深く気にしていなかった。 しかし、サービスエリアへ立ち寄ったタイミングで状況は一変する。スマートフォンに着信したのは警察からの電話だった。「ご主人を大麻所持で逮捕しました」という突然の言葉に、レイナの頭は真っ白になる。「後日、奥様にも任意で事情聴取をさせていただきます」と告げられ、電話は終了。母と姉のもとへ戻ったレイナは、リウ君を抱き締めながらその場で泣き崩れてしまうのだった。 ■“離れる時間”の大切さを実感