知人の女性を自分の車で連れ去り、自宅に監禁したうえ、性的暴行を加えたり、女性の性的姿態をスマートフォンで撮影したなどとして、不同意性交などの疑いで47歳の無職の男が再逮捕されました。 再逮捕されたのは、宮崎市大塚町の元看護士で無職の佐伯大作 容疑者47歳です。 警察によりますと、佐伯容疑者は先月8日、午後10時ごろから翌日午前5時30分までの間、県内に住む女性を自身の車で連れ去り、自宅に監禁したうえ、性的暴行を加えるとともに、女性の性的姿態を自身のスマートフォンで撮影。 その後、家を離れて宮崎市内に停車した車内で女性にわいせつな行為をし、女性の性的姿態を自身のスマートフォンで撮影したわいせつ略取や監禁、それに不同意性交などの疑いが持たれています 佐伯容疑者と被害女性は面識があるということです。 佐伯容疑者は、今年5月に、別の女性に対して性的暴行を加えたうえ、その際に女性に全治9日の傷害を負わせたとして、不同意性交等致傷の疑いで先月12日に逮捕されています。 警察の調べに対し、佐伯容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は余罪などについて調べを進めています。