相模原市、中学生に「犯罪防止教育」実施へ 栃木強殺事件受け

栃木県上三川(かみのかわ)町の強盗殺人事件を巡り、逮捕された高校生の多くが相模原市の高校生だったことから、同市教育委員会は、市立中の生徒を対象に、犯罪に巻き込まれないようにするための犯罪防止教育を実施する。市定例記者会見で細川恵教育長が明らかにした。 事件では、強盗殺人などの容疑で逮捕された7人のうち5人が高校生で、相模原市の高校生は4人だった。 市教委は、中学校と義務教育学校計36校の生徒を対象に、道徳の授業などで各校に実施してもらう。教材を作成中で、今月中旬にも各校に配布する。闇バイトなどの犯罪の「被害者にも、加害者にも絶対になってはいけない」(細川氏)として、自分の事として受け止めてもらう。 細川氏は「単に『怖いからやめよう』『悪いことはやめよう』などの外発的な指導にとどまることなく、誰しも持つ心の弱さをテーマに、多面的・多角的に議論ができるような内容で教育をしたい」と述べた。【佐藤浩】

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