「副業で収入」とうそ、41人逮捕 受講料詐取容疑、被害2300人 大阪府警

SNSで「副業すれば高額収入を得られる」とうたい、受講料名目で現金をだまし取ったとして、大阪府警は10日までに、詐欺容疑でグループの拠点を家宅捜索し、リーダー格とみられる会社役員松村真吾容疑者(29)=大阪市淀川区十八条=ら男女41人を逮捕した。 認否は明らかにしていない。 特殊詐欺捜査課によると、松村容疑者らはフォロワーの多いSNSアカウントを仲介業者から購入し、実在するインフルエンサーらに成り済まして勧誘。昨年1年間の被害者は全国で約2300人、総額約6億5000万円に上るという。 同課は大阪府吹田市内にあるビルなど複数の拠点を捜索。スマートフォンやパソコンなど1000点以上を押収しており、全容解明を進める。 逮捕容疑は昨年11月~今年3月、閲覧者が商品を購入するなどの成果に応じて報酬が得られる「アフィリエイト広告」を巡り、SNSで「講師の指示通りにすれば高額収入を得られる」などと言って、同府内の女性3人から講義の受講料名目で計約88万円をだまし取った疑い。 松村容疑者らはSNSのフォロワー数の増加に応じて収入が増えるとうたい、美容系や料理系のインフルエンサーに成り済まして「受講したおかげでフォロワーが増えた」などと投稿。受講を申し込んだ被害者にはフォロワーの増やし方などに触れたマニュアルを送っていたが、内容を伴ったものではなかったという。

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