【モデルプレス=2026/06/10】女優の有村架純が6月10日、都内で開催された映画『マジカル・シークレット・ツアー』上映付き公開直前トークショーに、天野千尋監督とともに出席。観客からの悩みにアドバイスをした。 ◆有村架純、人生悩む観客にアドバイス この日は観客からの悩み相談に答える場面も。今年27歳になる社会人5年目の女性からは「人生そのものに焦りを感じています。30歳を前に、これまで何をやってきたんだろうと思い悩む日々です。有村さんや監督は人生を振り返る瞬間はありましたか?今が正しいかわからなくなったとき、どのように対処していますか?」という悩みが寄せられた。有村は「27、28…確かに私も悩んだような気がします」と共感。「30手前って『もう30だ』ってどこか構えてしまっていた自分もいました。『私、ちゃんと歩めているかな?』『ここからより技術や実力が問われてくる年代だ』とか、いろいろなことを確かめる年齢だった気がします」と振り返った。 続けて「悩むときってどうしても視野が狭くなってしまっているなって。視野を広く持つようにしています」と告白。「今まで自分が歩いてこられたから、こういう人にも出会えた、ああいう言葉ももらえた…」と話している途中で、マイクに歯が当たってしまうハプニングも。有村は「歯に当たりました(笑)こんな失敗もあるし」と見事に繋げつつ、今までの自分のよかったところを振り返って考えるようにしていると言い「今の自分を作ってくれたものってなんだったんだろう?こういうことだった、ああいうことだったな、って、ポジティブな感情になっていける」と語った。 さらに「焦りや不安はもちろんあるし、一生消えないものだと思う」とし「焦りや不安があるということは、今自分自身としっかり向き合えている証だから。そこに向き合えていないと悩みも不安も焦りも出てこない」と断言。「相談してくださった方はきっと真摯に自分自身と向き合って、常に自分自身と見つめ合えているからこそ湧いてくる感情だから、それは素晴らしいことだと思います」と寄り添い「自分がこんなことに気づけた、あんなことを考えられている、ということをまず誇りに思ってほしいな、と感じます」とアドバイスした。 ◆有村架純、自分の意思表現する難しさ また「どのように殻を破って自己表現をしているのか?」という悩みには「私は全員に自分自身を表現しなくてもいいんじゃないかな、と思っていて。まずは自分の周りにいてくれる人たちに対しては素直に自分が思っていることを言葉にして伝えるようにしています」と回答。いろいろな自分がいてもいいと思っていると続け「人はもっと多面的だから1つだけじゃない。この人にはこういう顔、っていうのは当たり前のことだと思うから、一貫して自分がこの自分でいなきゃいけない、という決まりはまったくなくて」と語った。 自身が演じた和歌子との共通点を聞かれると「私もこのお仕事を始めた頃は、自分の意思というものが表現できなかったこともありました」と回顧。今でも自分の考えを言うべきなのかそうではないのかというところで揺れ動くこともあると明かし「自分の言葉を飲み込んで周りに合わせていく、身を委ねて生きるみたいなところは、学生の頃とかデビューしたての頃はあったので、そういったところはすごい共感できました」と答えた。そこからの変化について「自分の表現をしていかないとお仕事をする上で困ることもあるので、なるべく頑張って表現するようにはしているんですけど、今でも苦手なところはあります」と話していた。 ◆有村架純主演、映画「マジカル・シークレット・ツアー」 本作は2017年に中部国際空港で主婦たちが【金の密輸】で逮捕されたという実際の事件に着想を得たオリジナル作品。夫の横領と借金を突然知った二児の母、借金を抱えた研究者、そして貯金ゼロの未婚の妊婦。犯罪とは無縁そうに見える3人が偶然出会い、【金の密輸】を通して仲間としての絆を深めていく姿を描く。夫の横領と解雇を知り、突然借金を背負った二児の母・和歌子を演じる有村は、本作で初の母親役を務めた。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】