先月、名古屋市南区の交差点で男女2人がマイクロバスにひき逃げされ死亡した事件で、逮捕・送検された運転手の男について、名古屋地検が近く鑑定留置を行う方針であることがわかりました。 この事件は、先月29日に南区の交差点で、横断歩道を渡っていた30代の男女2人がスイミングクラブのマイクロバスにはねられ死亡し、運転手の酒井照也容疑者(85)がひき逃げなどの疑いで逮捕・送検されたものです。 調べに対し、酒井容疑者は容疑を認めていますが、捜査関係者への取材で、名古屋地検が近く鑑定留置を行う方針であることがわかりました。 酒井容疑者は事件当日の出勤時、体調に問題はなかったとされていますが、捜査関係者によりますと、事件の数日前からバスのドライブレコーダーに普段とは違う酒井容疑者の様子が記録されていて、体調に何らかの異変があった可能性があるということです。 事故を起こす直前の状況と酒井容疑者の供述が異なる点もあり、当時の健康状態や刑事責任能力の有無について詳しく調べるとみられます。