6月8日、名古屋市西区の大型ショッピングモールで男女23人が体調不良を訴え、うち8人が病院へ搬送された騒ぎで、警察は、何らかの物質をまき店の営業を妨害したとして、27歳の男を逮捕しました。男は「催涙スプレーを使いました」と供述しているということです。 威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、愛知県犬山市の会社員・齊藤祐斗容疑者(27)です。 警察によりますと、齊藤容疑者は、6月8日午後4時50分ごろ、西区二方町のmozoワンダーシティ4階のゲームセンター内で、何らかの物質をまき、客の避難誘導などをさせ店の業務を妨害した疑いが持たれています。 当時、現場近くにいた23人がせきやのどの痛みを訴え、このうち0歳の男の子1人を含む男女8人が病院へ搬送されました。いずれも命に別条はありませんでした。 捜査関係者によりますと、施設内の防犯カメラには、男がスプレーとみられるものをまく姿が写っていて、齊藤容疑者の自宅からは催涙スプレーのようなものが複数押収されています。 警察の調べに対し、齊藤容疑者は、「催涙スプレーを使いました」と供述し、容疑を認めていて、警察は、傷害の疑いも視野に、動機などを詳しく調べています。