東京都港区独自のキャッシュレス決済アプリ「みなトクPAY」で他人のポイント計40万円分をだまし取ったとして、警視庁下谷署は15日、港区の少年(15)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。 港区は今年3月、物価高対策の一環として、アプリで区民1人当たり1万円分のポイントを受け取れるギフトコード(18桁の数字)が記載された用紙を各家庭に郵送していた。 下谷署によると、少年は3月4日~6日深夜、自身が住む集合住宅の他人の郵便受けからコード入りの封筒を抜き取り、40件のコードを自身のアプリに入力し、不正にポイントを得た疑いがある。 少年は、家族のコードを入力してポイントを入手できたことから、他人のコードでもポイントを得られると思ったと説明しているという。「『やったー、宝の山だぜ』と思って封筒をとった」などと供述した。だまし取ったポイントについて、少年は、六本木の高級焼き肉店での飲食や、携帯電話の購入などに使っていたという。(松田果穂)