『地面師たち』リアルな現実は「驚くほどテキトー」だった。55億円詐取の連絡役が明かす、犯行の裏側と転落劇

55億円という巨額の詐欺を現実にした、積水ハウスの地面師たち。Netflixのドラマが大きな話題を呼んだが、犯人たちのリアルな素顔を追ったひとりの女性記者がいる。河合桃子氏だ。総勢17人が逮捕されたこの事件で、実行犯のひとり「連絡役」を中心に、時に対面で、時に獄中の主犯格への手紙を通して、約2年にわたり取材を重ねて書き上げた『地面師連絡役カトウ』は、小学館ノンフィクション大賞を受賞した意欲作だ。刊行を記念して、河合氏による特別寄稿を掲載する。

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