定数28に40人が乱立。元N国系や異色候補が集う「立川市議選」にみる“地方政治のリアル”

近年、学歴詐称や倫理問題を抱えた首長であったり、ヘイトスピーチやデマを平然と垂れ流す議員や陰謀論や排外主義を主張して当選してしまう候補者が頻繁に見受けられるようになった。 かつて「泡沫候補」と呼ばれたユニークな候補は、もうその「面白さ」を失い、単に民主主義を破壊する存在になりつつある。 そして、人口約18万7000人、中央線で新宿まで約27分の東京都立川市もまた、「民主主義の崩壊」が訪れつつある。ここでは今、6月21日投開票の立川市議選が行われているが、定数28に対して40人が立候補し、日本の衰退を象徴するような候補たちが乱立しているのだ。 その状況を、共著として『限界地方政治』を上梓したばかりの選挙ウォッチャーちだい氏に寄稿してもらった。

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