不祥事の隠蔽はあったのか。公益通報か否か――鹿児島県警元生安部長の守秘義務違反裁判 起訴から2年、公判日程が見通せない異例の展開に

職務上知り得た秘密を退職後に漏らしたとして、鹿児島県警の元生活安全部長、本田尚志被告(62)が国家公務員法(守秘義務)違反の罪で起訴されてから21日で2年がたった。弁護側は県警の不祥事を明るみに出すための「公益通報」だったとして無罪を主張。3月には主張の支えとなり得る証拠の一部開示を鹿児島地裁が検察に命じた。非公開の場で駆け引きが活発になる一方、公判日程はいまだ見通せない異例の展開が続く。

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