八代市役所の新庁舎建設をめぐる事件で、逮捕・起訴された被告の男が病気の治療などを理由に、保釈されたことが分かりました。 一連の事件では、東京の「前田建設工業」から受け取ったとされる賄賂、6000万円のうち2000万円をマネーロンダリングした疑いで6人が逮捕され、これまでに八代市議会議員の成松由紀夫被告ら4人が起訴されています。 ■「取り調べは終わった」と弁護人 弁護人によりますと、起訴された一人でジャーナリストを名乗っていた伊藤卓也被告について、病気の治療と手術、入院を理由に6月19日裁判所に保釈を申請し、6月22日付で保釈が認められました。 伊藤被告は勾留されていた6月、検診で異常が見つかり、精密検査の結果、重い病気であることが分かったということです。 弁護人は「伊藤被告の健康状態を考慮して、治療などに専念させたい」としていて、伊藤被告は東京都内に戻り、治療などを受ける見通しです。 弁護人によりますと、伊藤被告に対する取り調べは終わったということですが、裁判所は、事件関係者との接触を禁止しています。