7年前に勤務先の女児に強制わいせつ疑い 小学校教員を逮捕 東京

7年前に勤務していた小学校の校舎内で女子児童にわいせつな行為をしたとして、警視庁町田署は10日、東京都町田市立木曽境川小の教員、平林隆太容疑者(40)=相模原市南区古淵4=を強制わいせつ容疑で逮捕したと発表した。今夏になって女児が被害を打ち明け、家族が署に相談していた。 逮捕容疑は2018年9月上旬ごろ、当時勤務していた町田市にある別の小学校の校舎内で、この学校に通っていた低学年の女子児童にわいせつな行為をしたとしている。容疑を認め、「身近にいる生徒に魅力を感じてしまった」と供述しているという。 署によると、平林容疑者は勤務時間中に2人きりの状況を作り、わいせつな行為をしたとみられる。25年8月に被害女児が家族にこの被害を話し、家族が署に届け出た。 町田市教育委員会によると、平林容疑者は都教委が採用する臨時的任用教員だった。市教委の担当者は「詳細は確認中だが、捜査としての要請があれば協力していく」と話した。【松本ゆう雅】

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